監視制御装置
Packet Caster Terminal Pro 3
デジタル入力160点、デジタル出力64点、アナログ入力32点のI/Oを搭載した遠隔監視制御装置です。BOX-PC(Windows10 IoT)を搭載しているため、TCP/IP、UDPなどのネットワークプロトコルを持つ機器や、RS-232c、422、485を使用したシリアル通信可能な機器を監視するプログラムを実装することが可能です。前面パネルにLEDを搭載し、I/Oの状態を一目で確認可能です。
主な特徴
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0℃〜50℃の温度環境下で動作
0℃〜50℃、25〜80%RHの環境下で利用できるため一般的な屋内環境下であれば様々な場所で使用することができます。
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EIA規格4Uユニット、JIS規格3Jユニット
EIA規格4Uユニット、JIS規格3Jユニット用のL金具の2タイプを用意してあるため、どちらの規格のラックでも実装可能です。
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サーバーとの通信
標準搭載の内蔵BOX-PCはLANポートが2口以上搭載されているものを採用しており、一方をWAN、他方をLANとした棲み分け構成を組むことが可能です。
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周辺通信機器用電源コネクタ
モバイルルータなどの通信モジュール用の電源コネクタを搭載しており、Packet Caster筐体からAC電源を一括で管理することが可能です。
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アナログ通報閾値の設定が可能
基本動作は、設定された通報閾値を超えたときのみサーバーへ通報する仕組み※1のため、使用パケット量を節約できます。
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ヒステリシス設定
アナログ入力の通報閾値付近で値がふらつく可能性のある場合の通報抑止、ノイズを含む入力の通報抑止を設定することが可能です。
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長寿命部品を採用
内蔵電子部品に高寿命部品を採用しており、製品の高寿命化を図っております。(年間平均周囲温度35℃以下で期待寿命6年)
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空きスロット構成オプション
空きスロットに、HUB、AC2重冗長構成のいずれかを選択することが可能です。
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前面パネルのLEDでDIOの状態表示
かねてよりご要望の多かった、DIOの状態を一目で確認できるようにするため、前面パネルにLEDを搭載しました。
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多彩なプロトコルに対応可能
BOX-PC(Windows10 IoT)を内蔵しており、多彩なI/Fを取り扱うことが可能なため、TCP/IP、UDP、SNMPなどのネットワークプロトコルを持つ機器や、RS-232c、422、485を使用したシリアル通信可能な機器を監視するプログラムを実装することが可能※2です。
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チャタリング防止のための判定時間設定
デジタル入力のチャタリング誤検出防止のための入力判定時間の設定(0.0〜60.0秒)が可能です。
- ※1 周期的なテレメトリは、サーバーからの要求により実現します。
- ※2 各機器に応じた専用プログラムを別途実装する必要があります。
仕様
筐体寸法(W×D×H) | 480mm×495mm×149mm JIS規格3J / EIA規格4U |
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入出力部 | デジタル入力 | 160点 |
デジタル出力 | 64点 | |
アナログ入力 | 32点 | |
LAN | 4ポート | |
電源 | AC85〜250V 50/60Hz DC35〜60V 専用バッテリー(外付けバッテリーユニット)[オプション品] |
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消費電力 | 330W以下※3 | |
重量 | 13kg以下(AC2重冗長構成時14kg) | |
使用温度範囲 | 0〜50℃ 25〜80%RH(結露無き事) | |
保存温度範囲 | -20〜60℃ 25〜80%RH(結露無き事) | |
周囲環境 | 屋内、粉塵・腐食性ガス無き事 | |
通信部 | モジュール外付け(またはルーター) | |
マスクスイッチ | 有り | |
接点状態表示LED | 有り※4 | |
対応回線 | 3G、4G、各種LAN |
- ※3 接続装置構成により変わります。
- ※4 標準は赤色LEDですが、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。